風見鶏の似合う3階建てレンガ積みのおうち

      2015年夏に完成しました

なぜ天草ハウジングか

ハウスメーカーを決めるまでは、本当にいろいろなモデルハウスをまわりました。

「3階建ての屋上に露天風呂」が絶対条件でしたので、最初はヘーベルハウスやレスコハウスを検討しました。その後、屋上に露天風呂が可能なハウスメーカーは結構あるということがわかってきて、一条工務店、ウィザースホーム、三井ホームも検討しました。どの会社の社員さんも、本当に感じの良い応対をしてくださいました。

そして天草ハウジングに辿り着くきっかけとなったのが、東急ホームズです。

初めて東急ホームズのモデルハウスに足を踏み入れたときの衝撃は忘れられません。

他のモデルハウスはどれも清潔でスッキリしていて使い心地が良さそうだけど、どれも同じように、家を建てるってこういう現実的なことなのだ、と思わされた気がするのですよ~。

でも東急ホームズは違いました!

完璧に西欧風で、夢々しい、現実離れした美しさがありました。以前住んでいたアメリカに戻ったと錯覚するほど、日本家屋とかけ離れています。

「こんな素敵な家に住めたら夢のようだわ~。え、でも待って。そんなことが実現可能なの??」

このときが、輸入住宅に目覚めた瞬間でした (^^ゞ

 

他にもうちの辺りで建築可能な輸入住宅を検索してみると、天草ハウジングやセルコホームスウェーデンハウス、その他いくつかの工務店の存在を知りました。

 

3階建ての屋上に露天風呂が可能かどうかを電話で問い合わせたところ、セルコホームは難しいと回答をもらったのでやめました。

また、北欧風の家は好みではないのでスウェーデンハウスは検討せず、東急ホームズや三井ホームは、外壁をレンガにすると高いことがわかってきて却下。

最後に天草ハウジングと、輸入住宅を得意とするA工務店でかなり迷いました。

 

両社の施工例をたくさん見ると、内装に関してはA工務店の方がセンスがいい、と思いました。

 でも、

天草ハウジングには、他のハウスメーカーには無い、絶対的な魅力が2つありました。

 

1つは、レンガを貼るのではなく積む構法であること。

レンガの外壁にする場合、天草以外のメーカーは全てレンガを貼る(レールにひっかける)方法でした。

天草のレンガ職人は、東京駅の赤レンガを積んだレンガ職人なのだそうです。

デザインだけでなく、気密、断熱、遮音、メンテナンス、耐火、耐震などの点で理にかなった天草のレンガ積みは、何よりも魅力的でした。

レンガ積みの持つ重厚なデザインは、窓の作りや塔(出窓)部分のレンガの重なりを見るとよくわかります。

 天草ハウジングのレンガ積みの家は、窓が立体的!そして面の境目の交互に重なるレンガの凹凸が重厚で魅力的です。

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一方、他メーカーの貼りレンガの家は窓が平面的。交互に重なるレンガの凹凸も無い。

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比較してみると、積みレンガの外壁がいかに重厚で素敵か、少しはお分かりいただけたでしょうか?

 

天草の魅力の2つ目は、マッハシステムです。これもこの辺りでは天草だけ!!

今や24時間冷暖房はメジャーになってきていますが、天草以外のハウスメーカーによる空調設備は、ダイキンやアズビル、東芝などの設備で、いずれも各社独自の特殊な大型機械を使用します。もし故障したら修理が大変そうです。

ところが天草のマッハシステムは、複数の家庭用エアコンを使用し、特殊な機器は何も無いのです。だからメンテナンスや修理、交換が簡単ですし、常に複数台が稼働しているので万が一1つが壊れても、それが治るまでの間、もう1つのエアコンだけでなんとかなるのです。空調室が大きいのが欠点ですけれどね。

そうそう、マッハシステムは他に比べて電気料金もリーズナブルだそうです。

家中どこに居ても快適な室温だったアメリカの家は非常に快適でしたが、光熱費はとても高額でした。ところがそれが日本で、それももっと安い光熱費で実現するなんて、本当に嬉しい!!!

 

完成まではまだ遠いですが、本当に楽しみです。

 

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