理想の家に！
アメリカに住んでいたとき、すぐ前の家が総レンガの豪邸でした。
玄関の上にある縦長の大きな窓から、キラキラと輝く巨大なシャンデリアがいつもきらびやかな光を放っていました。
見慣れていたその家が、いつの間にか私達の理想の家になっていたようです。
吹き抜けの玄関ホールに輝く大きなシャンデリア。
憧れです。
玄関ホールのイメージ写真（画像をお借りしています）
でもね、輸入のサーキュラー階段は諦めましたよ。だって１００万も違うんですもん。ホントに理想通りに建てたら、とんでもない額になってしまいます。１つ１つ、妥協点を見つけながら決めていっています。
さて、理想の家づくりですが、
最初からシャンデリアの輝くレンガの家を目指していたのではありません。
３階建て住宅の屋上に露天風呂が欲しい！という夫の要望があったからです。３階建てでしかも屋上を作るとなると、マンションみたいなコンクリート住宅、という発想しかありませんでした。
でも沢山モデルハウスをまわるうちに、ツーバイフォーでも３階建ての屋上露天風呂が可能だというハウスメーカーがいくつか出てきました。
その中には、憧れのレンガの家も含まれていました。
でも、外壁をレンガにすると、高くなってしまうのかなぁ、と考えていたので、最初はレンガにこだわるつもりは無かったのです。
でも！
屋上のある３階建てで数社見積もりを取っていくうちにわかったのは、屋上付き3階建てにすると、レンガでなくても、どこのハウスメーカーでもある程度の金額にはなってしまう、ということ。
それなら、アメリカ時代に憧れたあの家に似た家にしたいね、ということで夫と意見が一致しました。
外壁がレンガの家の、ハウスメーカー数社を検討し、最終的に２社でかなり迷いました。
でも決め手となったのは、天草ハウジングはレンガ積みだったことです。それまで見てきた中で、レンガを貼るのではなく積むのは、天草だけでした。レンガにも鉄筋を通して積んでいく、壁に負担をかけない構法。どっしりした外観。これは何より魅力的でした。
天草ハウジングに決めたもう１つの理由は、マッハシステムです。
今や２４時間冷暖房を謳っているハウスメーカーはたくさんあります。どれもアメリカの家とほぼ同じシステムです。でも、天草のマッハシステムは、他のどことも違っていました。特別な機械ではなく、普通のエアコンを使うので、メンテが簡単。そしてマッハシステムを有効にするために気密断熱にとことんこだわる家造りなのです。
天草ハウジングは、室内の造作を凝ろうとすると高くつくところが不満ですが、これに関しては他のメーカーも同じだったかもしれないですよね。
契約する前に、様々な設備や建材のグレードや仕様の見積もりを確認して、もっと値引き交渉すればよかった、とちょっと後悔しています。でもね～、その頃は設備や建材まで意識が向かなかった・・・。家の図面と全体の値引きしか頭にありませんでした。契約して、細々とした打合せをして初めて、契約した際の設備や建材のいくつかのグレードが最低ランクになっていることに気づきました。
最低ランクではなくても、全部まとめていくら、という表記になっているので、天草が契約時に見積もった建材ではないものを選ぶと、たとえそれが差額の無い同グレードの建材だとしても、今度は長さや大きさによって金額が出てくるので、どうしたって契約時より高くついてしまうのです。
とはいえ、契約前に、細かな仕様を決定することなど不可能。あーあ、自分が建材屋さんだったらよかったな～(^^ゞ
これまで半年間、天草ハウジングの担当者さん、コーディネーターさんと打合せを重ねてきました。たぶんウチは、一筋縄ではいかない、面倒な施主だと思うのですが、本当に頑張ってくださって、いつも気持ちのよい応対をしてくださって、本当に感謝しています。
玄関ホールの壁は、こんな色がいいな～
イメージ写真（画像をお借りしています）
白とグレーのコントラストがすごく素敵！
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